院長紹介
ご挨拶
皆さま、初めまして。
平成28年6月1日に日本橋横山町で「東日本橋整形外科 手外科クリニック」を開院させていただきました院長の高橋勇次です。
整形外科は運動器障害の診断治療を行う分野です。対象はこどもからお年寄りまで年齢性別を問わず、骨折・捻挫などの外傷や、腰痛症や変形性膝関節症などの変性疾患、関節リウマチをはじめとする膠原病など多岐にわたります。
健康意識の向上やスポーツ人口の増加、高齢化社会に伴い、整形外科が運動器障害に果たさなければならない重要性は増していると考えます。
当院は、次の理念を達成するために開院いたしました。
- 治療や機能回復の為のリハビリテーションに留まらず、生涯にわたり健康に生活していただく為のサポートに努めます。
- 病気や怪我を煩った患者様には心のケアも必要です。患者様の声に耳を傾け、思いやりの心を持って診療にあたり、安心・満足していただくことに努めます。
- 正確な診断と十分な説明のもと、伴に考え、最適な医療を提供するよう努めます。
- 周囲の医療機関と連携し、地域に根ざした医院でるよう努めます。
- 「手外科」の専門的な治療を、日帰り手術で安全に提供します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
略歴
平成5年 | 富山医科薬科大学医学部卒業 |
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平成5年 | 千葉大学医学部整形外科教室入局 |
大学病院での研修後、千葉大学医学部整形外科教室の一員として、沼津市立病院、国保成東病院、県立須坂病院、千葉市立病院で臨床研修を行いました。手外科を専門領域として志した後、西能病院、千葉市立青葉病院、北千葉整形外科美浜クリニック、千葉こどもとおとなの整形外科、みどりのは葉記念病院等の医療機関で手外科・上肢疾患の診療および手術を数多く手がけてきました。
資格
- 日本整形外科学会認定整形外科専門医
- 日本手外科学会認定手外科専門医
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
所属学会
- 日本整形外科学会
- 日本手外科学会
- 国際手外科学会連合会員
- 日本肘関節学会員
- 東日本手外科研究会会員
クリニック紹介
診療時間のご案内
診療時間表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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8:45~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | - | - |
15:00~18:30 | ● | ● | ● | ● | ● | - | - | - |
▲:土曜日は8:45 ~ 13:30
※診療受付終了時間 / 月〜金曜日午前の部と土曜日:11時30分、
月〜金曜日午後の部:17時30分とさせていただきます。(混雑状況により早まる事があります。)
※主に火曜日、金曜日は手術等により終了時間が早まることがございます。「お知らせ」等でご確認ください。
※当院の診察は予約制ではありません。
アクセスマップ
- JR 総武線「馬喰町駅」1 番出口より徒歩1分
- 都営新宿線「馬喰横山駅」A2 番出口より徒歩2分
- 都営浅草線「東日本橋駅」A2 番出口より徒歩2分
- 東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」1 番出口より徒歩5分
施設
リハビリテーション施設
各運動器・患者個々にあわせた運動機能評価・リハビリテーションプランの立案をし、実施計画に基づいたリハビリテーションを行っております。
リハビリ占有面積63㎡
リハビリテーション施設
リハビリテーション施設
リハビリテーション施設
運動治療器具
有酸素運動(エルゴバイク、ニューステップ)
エルゴバイク
ニューステップ
ホグレル(ディッピング,ネバータイトハム)など各種トレーニング マシン
ディッピング
ネバータイトハム
物理治療器
超音波治療器、SSP・低周波治療器、ホットパック
超音波治療器
SSP
ホットパック
外科処置室
上肢におこる疾患(手根管症候群や肘部管症候群などの神経の病気、ばね指やテニス肘などの腱鞘炎、骨折など外傷)に対する日帰り手術を、日本手外科学会認定医である院長が局所・伝達麻酔下で安全に行います。
設備
透視機能付きデジタルレントゲン撮影装置
コンピュータでX線画像を処理する装置です。通常より少ないX線量で細かなところまで鮮明に見ることができます。
また、透視機能付きであるため、患部の画像を動画でモニターに映し出すことができます。
関節造影による靭帯損傷の診断や、坐骨神経痛に対する神経根ブロック・骨折および脱臼の整復など、治療に役立ちます。
超音波(エコー)検査装置
超音波を体外からあてることで、リアルタイムで体内の状態を確認できます。
レントゲンでは診断の難しい筋肉や靭帯などの軟部組織の診断にも有効な検査方法です。
レントゲン検査のように放射線の影響もありません。
さらにエコーガイド下に筋膜リリースやブロック注射などの際にも効果を発揮します。
骨塩定量器
骨粗鬆症の診断に不可欠です。
DEXA法という精密な方法で、骨折の起こりやすい橈骨の骨量を測定します。
筋電図検査器
手外科疾患の診断には必須の“筋電図検査装置”。
筋電図検査は、手足の痺れや痛み、筋力低下の原因を調べるために行います。
主に障害を起こしている神経の部位やその程度を明らかにします。
手根管症候群、肘部管症候群、頚椎症性脊髄症などの診断に有用です。
診療内容
整形外科
整形外科は、骨折や腱・靱帯損傷などの外傷、腱鞘炎や変形性関節症などの慢性疾患、神経障害や血管障害など、多岐にわたる運動器疾患の診断治療を行う分野です。対象はこどもからお年寄りまで年齢性別を問いません。近年、健康意識の向上やスポーツ人口の増加、高齢化社会に伴い、整形外科が運動器障害に果たさなければならない重要性は増しています。
手外科
「手外科」とは整形外科の中でも上肢の疾患を対象とします。手は第2の脳と言われていますが、人類が進化したのは、二足歩行となり自由に使える前足を手に入れたお陰です。それ故、上肢・手の障害は私たちの日常生活に大きな影響を及ぼします。手外科における診断治療には、あらゆる領域の整形外科疾患に対する考え方が必要とされています。「痺れ」という症状一つをとってしても、頚椎病変なのか、末梢神経の問題なのかを判別する知識が要求されるのです。また、手外科の手術は殆どが局所麻酔で可能です。腱鞘炎や腱損傷、末梢神経障害、小骨折の手術などは診療所レベルでも施行可能であり、当院の特色としています。
リハビリテーション科
当院では全ての運動器障害に対するリハビリテーションを、医学的知識や技術に基づいたトレーニング法を取り入れながら積極的に行うことにより、全ての患者様がより健康な生活を送っていただく為の身体能力の向上をサポートします。トレーニングをしながら病気を治し、さらに病気を予防するためにトレー ニングを継続していくことが当院の方針なのです。
リウマチ科
治療薬の進歩により、関節リウマチは薬物治療の重要性が増しています。以前から言われていることですが、薬物治療の効果を充分に得るためには、早期に診断し治療を開始することが必要です。2010年に米国、欧州リウマチ学会が新しい診断基準を発表し、早期診断に役立っています。リウマチ治療の3本柱は、薬物療法・手術治療・リハビリテーションです。当院では適切な治療薬を選択し、症状の緩和と関節変形の予防に努め、リウマチ手では手術治療を行い、関節の働きを再建します。さらにはリハビリテーションにより、身体機能の保持とQOLの維持に努めます。